
昔の絵をいじりなおし。
この動きは映画「カジノロワイヤル」
(ダニエル・クレイグじゃなくてピーター・セラーズのほう)から。
確かスパイ生活やめて隠居生活を送っていたジェームズ・ボンドを説得しにきた人。
クレイグによる新ボンドお披露目となった「カジノロワイヤル」は正当なシリーズ作ですけど、
こっちの「カジノロワイヤル」はジェームズ・ボンドは一応出てくるものの、
ボンドの名前を拝借しただけで、内容が支離滅裂のためパラレル扱いです。
しかし、バート・バカラックの音楽がとてもいいです。
しょうもないダンスシーンもバカラックの音楽が流れるだけで情緒豊かに見える。
ピチカートファイブのレアトラック集に収録されている"What's new pussy cat?"という
バート・バカラックの曲のカバーがとても好きだったので
曲のタイトルにもなっている映画「なにかいいことないかい?子猫ちゃん」
を大学のメディアライブラリーで探して観て、
それに出演していたピーター・セラーズが好きになって、
(ピーター・セラーズが好きになったきっかけはキューブリックの「ロリータ」なんだけど)
それでカジノロワイヤルも観たという流れだった。
うーん。私、典型的なおたく。
トム・ジョーンズによるwhat's new pussy cat?は
これすっばらしいなあ。非のうちどころがない。
ピチカート版はもちろんトム・ジョーンズに匹敵する歌唱力ではないけど
野宮さんの声と小西さんの胸躍る編曲がとても好きです。
頭のひきだしが多い人の音楽って素敵だ。
楽しげで哀しい。そして季節と絵がみえる。